Les quatre saisons avec des petits villages
新刊「フランスの小さな村だより 12か月」
Étape 2
フランス西海岸、ヌーヴェル=アキテーヌ地方、シャラント=マリティーム県にある Île de Ré(イル・ド・レ)。
ラ・ロシェル (La Rochelle)から、フランスで2番目に長い橋であり、美しい曲線を描くPont de l’ile de Ré(イル・ド・レ橋)を渡り、レ島に渡ります。
フランス人のヴァカンス地としても有名なレ島にあるLa Flotte(ラ・フロット)をご紹介します。
レ島に入ると、イル・ド・レ橋のふもとには、数人の男性が並んでいます。よくよく見てみると、みなさん釣りを楽しんでいる様子。
ひとしきり、レ島の話を伺っていると、「あそこに行ってきな」と小さな教会らしき建物を指さしました。
お礼を言い車を走らせると、辺りにはブドウ畑が広がります。塩田が有名なため、てっきり、あまり花がないのかと思いこんでいましたが、この島は本当に緑豊か。
道なりに車を走らせると、1150年頃、修道院長とともにシトー会の修道士のグループによって設立された
Abbaye Notre-Dame-de-Ré(ノートル・ダム・ド・レ修道院(別名:シャトリエ修道院))が見えてきました。
すでに天井はなくなり風化していますが、辺りの美しい緑と溶け合い、潮風が吹き抜け気持ちいい場所です。
また、海沿いには要塞ラ・プレ(La Prée)の姿も見ることができます。
イル・ド・レの伝統である白壁の家々は、青空の蒼をうけより一層輝くのです。彩り鮮やかな雨戸は、まるで白いキャンパスに描かれた絵画のようで、街歩きをしているだけでウキウキしてきます。
街中に入ると、1804年に造られた美しいマルシェが見えてきました。傾斜した木の屋根は庭を囲んだようなデザインで、当時の暮らしを思い出させると言われています。毎朝午前9時から午後1時まで、地元の生産者たちによって開かれており、多くの人で賑わっています。
フランス人にとって、ヴァカンスがない人生は考えられません。そんなヴァカンス好きなフランス人からも人気のレ島にあるLa flotte(ラ・フロット)にようやく到着。車を降り、少し歩き始めると、あちらこちらで咲く花たちの美しさに見惚れ、何度も足を止めてしまい、なかなか前に進みません。
レ島はフランスでも有数のヴァカンス地だとは知っていましたが、
予想以上に大きな村で、フランスの最も美しい村に登録されているので「村」と書きますが、
「街」と思える見ごたえのある村です。
パリからも多くの人が訪れるだけあって、
ラ・フロットの港沿いには、オシャレなカフェやレストランがたくさんあります。
村の中でも一番賑わっている場所で、ヴァカンス気分を十分に味わうことができます。
緑色の屋根が可愛い灯台を眺めながら、潮風に誘われてついつい休憩したくなり、カフェで休憩。
レ島の移動手段は、自転車の方が非常に多く、村の中には多くの自転車があり絵になります。
このラ・フロットの先には、レ島のもう一つの美しい村「アルス・アン・レ」があり、
その道中、美しい塩田が見られるため、車より環境に優しい自転車で島を回る人が多いのも特徴です。
フランスの三大塩といえば、ゲランド、カマルグ、そしてこのレ島の塩。ゲランドとレ島は比較的近くにあり、ゲランド塩がお好きな方なら、このレ島の塩もお勧めです。
美しい海からの恵みと、燦燦と降り注ぐ太陽を受けながら結晶化していく塩。
もちろん、島の中で食べられる「塩バターキャラメル」味のアイスやお菓子、サラダやステーキの上にカリカリと挽かれる塩はレ島のもの。せっかくなので、この美味しいレ島の塩を、自宅に戻ってからも、楽しい想い出とともに味わってみてください。
レ島に入ると、イル・ド・レ橋のふもとには、数人の男性が並んでいます。よくよく見てみると、みなさん釣りを楽しんでいる様子。
ひとしきり、レ島の話を伺っていると、「あそこに行ってきな」と小さな教会らしき建物を指さしました。
お礼を言い車を走らせると、辺りにはブドウ畑が広がります。塩田が有名なため、てっきり、あまり花がないのかと思いこんでいましたが、この島は本当に緑豊か。
道なりに車を走らせると、1150年頃、修道院長とともにシトー会の修道士のグループによって設立されたAbbaye Notre-Dame-de-Ré(ノートル・ダム・ド・レ修道院(別名:シャトリエ修道院))が見えてきました。
すでに天井はなくなり風化していますが、辺りの美しい緑と溶け合い、潮風が吹き抜け気持ちいい場所です。
また、海沿いには要塞ラ・プレ(La Prée)の姿も見ることができます。
フランス人にとって、ヴァカンスがない人生は考えられません。そんなヴァカンス好きなフランス人からも人気のレ島にあるLa flotte(ラ・フロット)にようやく到着。
車を降り、少し歩き始めると、あちらこちらで咲く花たちの美しさに見惚れ、何度も足を止めてしまい、なかなか前に進みません。
イル・ド・レの伝統である白壁の家々は、青空の蒼をうけより一層輝くのです。彩り鮮やかな雨戸は、まるで白いキャンパスに描かれた絵画のようで、街歩きをしているだけでウキウキしてきます。
街中に入ると、1804年に造られた美しいマルシェが見えてきました。傾斜した木の屋根は庭を囲んだようなデザインで、当時の暮らしを思い出させると言われています。毎朝午前9時から午後1時まで、地元の生産者たちによって開かれており、多くの人で賑わっています。
レ島はフランスでも有数のヴァカンス地だとは知っていましたが、予想以上に大きな村で、フランスの最も美しい村に登録されているので「村」と書きますが、「街」と思える見ごたえのある村です。
パリからも多くの人が訪れるだけあって、ラ・フロットの港沿いには、オシャレなカフェやレストランがたくさんあります。村の中でも一番賑わっている場所で、ヴァカンス気分を十分に味わうことができます。
レ島の移動手段は、自転車の方が非常に多く、村の中には多くの自転車があり絵になります。
このラ・フロットの先には、レ島のもう一つの美しい村「アルス・アン・レ」があり、その道中、美しい塩田が見られるため、車より環境に優しい自転車で島を回る人が多いのも特徴です。
フランスの三大塩といえば、ゲランド、カマルグ、そしてこのレ島の塩。ゲランドとレ島は比較的近くにあり、ゲランド塩がお好きな方なら、このレ島の塩もお勧めです。
美しい海からの恵みと、燦燦と降り注ぐ太陽を受けながら結晶化していく塩。
もちろん、島の中で食べられる「塩バターキャラメル」味のアイスやお菓子、サラダやステーキの上にカリカリと挽かれる塩はレ島のもの。せっかくなので、この美味しいレ島の塩を、自宅に戻ってからも、楽しい想い出とともに味わってみてください。
パリ・モンパルナス駅からTGVにてLa Rochelle Ville駅まで約2時間50分。
そこから3番のバスに乗り換えViergeまで約1時間。
乗換時間等を考慮しトータルで約4時間20分。
Les quatre saisons avec des petits villages
新刊「フランスの小さな村だより 12か月」
Sur les chemins des petits villages de France
フランスの小さな村を旅してみよう
Villes et Villages Fleuris de France
フランスの花の村を訪ねる
Carte postale O
ポストカード「ミディ・ピレネー」
Carte postale I
ポストカード「GERBEROY2」
Carte postale F
ポストカード「COQLICOT」
Carte postale M
ポストカード「LAVANDE」
Carte postale H
ポストカード「GERBEROY1」
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